6/15(日)放送「山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック」
今回ピックアップするのは、毎週日曜日のお楽しみ、山下達郎さんの『楽天カード サンデー・ソングブック』! 6月15日の放送は、先週の洋楽編に続いて「映画で棚からひとつかみ」の邦楽編がオンエアされました!
タイトルに「映画」が入っていればOK!シンプルだけど奥深い選曲!
東京FMをはじめ、JFN全国38局ネットで届けられるこの番組。今回の企画「映画で棚からひとつかみ」は、その名の通り、曲のタイトルに「映画」という言葉が入っている邦楽を厳選して流すというもの。達郎さんいわく「安直な企画」とのことですが、いやいや、これがまた意外な名曲の宝庫なんですよ!
特筆すべきは、今回流された曲のほとんどが21世紀に発表されたものだという点。達郎さん自身は「オールディーズではない」と仰っていましたが、もう20年近く前の曲も多いので「立派なオールディーズですね」と訂正されていました。なかなかテレビや全国ネットのラジオでは聴けないような、粒ぞろいの楽曲が満載でした!
怒涛の「映画」関連楽曲ラインナップ!
それでは、実際に番組でオンエアされた楽曲たちをざっとご紹介しちゃいますね!
- **忌野清志郎さん率いる兄ぃs(にぃさんず)**の2006年の楽曲「いつか見た、映画みたい」。ギタリストの山川さんの素晴らしいスライドギターにも注目でした!
- 斉藤和義さんの2009年のアルバム『月が昇れば』から「映画監督」。斉藤さんが全ての楽器を演奏したという素晴らしいトラックで、歌詞がはっきり聴き取れるのが印象的でした!
- **浅井健一さん(ベンジーさん)**の2019年のアルバム『BLOODSHIFT』収録「目を閉じる映画」。なんとも不思議な雰囲気の音楽が心に響きます。
- 細野晴臣さんの2011年のアルバム『HoSoNoVa』から「ロンサム・ロード・ムービー」。こちらも聴き入ってしまう、独特な音楽世界でした。
- ザ・ハイロウズの2002年のアルバム『angel beetle』から「映画」。これはもう、問答無用に良い曲!
- 伊勢正三さんの1994年のアルバム『メアロポリスの錯覚』より「B級映画のように」。フォーク色の強い伊勢さんですが、AORテイストも兼ね備えた一曲でした。
- 麗(れい)さんの2022年のアルバムに収録されている「ミッドナイト・ムービー」。独特なサウンドと世界観が魅力です。
- そして最後は、山下達郎さんご自身の楽曲!2017年の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の主題歌「リボン」が流されました。人生や出会い、別れを歌った感動的な一曲でしたね。
楽天カードマン参上!リスナー投稿もご紹介!
番組ではおなじみ、楽天カードマンの「千柳(せんりゅう)」コーナーも健在! 今回は、タッチ決済の便利さを詠んだ「タッチして ピット素早く 決済だ」や、2枚目の楽天カードを作る際の悩みを詠んだ「2枚目は ビザかマスター どうしよう」が紹介されました。楽天カードのタッチ決済の便利さや、2枚目を作成して使い分けができる点、さらに24時間365日の不正検知体制で安心・安全に使えることもアピールされていました。
さらに、リスナーからのハガキ紹介も盛りだくさん!
- 梅仕事に関する季節の便り。
- 達郎さんの読書スピードに関する質問(「飛ばし読みはしない」と達郎さん)。
- 三重県からは、映画監督・小津安二郎ゆかりの地から、達郎さんの好きな日本喜劇映画に関する質問が寄せられ、達郎さんは迷わず『幕末太陽傳』を挙げました。
- ライブ終演時、達郎さんや竹内まりやさんがステージの左側からはけるのはなぜか、という質問も。これは日本の古典芸能における伝統で、左側(下手)から出るのが礼儀とされているからなんだそうですよ!勉強になります!
来週のサンソンも要チェック!
今回の「映画で棚からひとつかみ」邦楽編も、いつもとちょっと違う選曲で大満足でしたね! そして、来週のサンデー・ソングブックは、なんと**『BIG WAVE』のアナログ盤&カセット復刻再発特集**が組まれるとのこと! 6月25日に再発される『BIG WAVE』を皮切りに、7月には『POCKET MUSIC』、9月には『僕の中の少年』と、続々とアナログ盤とカセットが復刻される予定なんです! これはもう、達郎ファンにはたまらないビッグウェーブですね!
じめじめした梅雨の季節が近づいていますが、皆さんも体調にはくれぐれも気をつけてくださいね! 来週も同じ時間、同じチャンネルで、山下達郎さんのサンデー・ソングブックを聴きましょう!それではまた!